マンガ
福島聡「機動旅団八福神」 このマンガで初めて続きが気になる終わり方だ……。 志村貴子「放浪息子」 シュウちゃんには酷なセリフがたくさん。そして出番の少なさに激昂する千葉さん。 森薫「エマ」 最近、エマとメイド分少なめの森薫の評価が個人的に上昇中。…
面白ェ。あーちゃんの内面は果たして描かれるのか?そしてオチに笑った。沙村広明の連載……って正気か?
スリルとサスペンスと心理戦。ビームでなんとなく読んでたけど、こりゃ単行本で読んだほうが面白い。3〜7話あたりのほんのり怖い話が好き。始めの頃は絵がいかがなものかと思っていたが、あまり上手くなりすぎると引っ掛かりが無くなってかえってつまらなく…
はまるというほどではないが、まぁ面白い。試合中にみんなモノローグであれこれ考えてるあたりが好き。今後のパワーバランスをどうするのか、超高校級プレーヤーをさらに出したりするのか、三橋が劣等感を克服したらその後は話をどうするのか、あたりがポイ…
さて、3巻。連載の時も思ったけど、「タカツキヨシノサンノ ケツイ」の回が突出して素晴らしい。表紙の柱もそのままだし。 127ページ3コマ目、二人と背景を追加 130ページ4コマ目、IHクッキングヒーター(?)に円を追加 131ページ1コマ目、文字でっかく、「く…
2ch志村貴子スレ過去ログ。その1は普通にhtml化されているはず。スレに張られているリンクにはまだ生きているものもあるので、幾つかダウンロードできるものある。 志村貴子 敷居の住人 2 志村貴子 その3 志村貴子 その4 志村貴子 その5 今は亡き某掲示…
「敷居の住人」と比べて読むとその違いが印象的な、正統派ラブコメの最高傑作の一つ。毎月一巻、ちまちまと買い集めてきてようやく最終巻が発売。結局、ゆうきまさみが三番手雑誌のオタク系作家(究極超人あ〜る)で終わらずに、ここまで力強くて細やかな表…
人間関係は基本的にラブコメだが、他のラブコメと一線を画しているのは本質的な主題がそれではないからだろう。この作品の本質的な主題はいじめられっ子キクチナナコの心の再構築のもがきだと思う。ミドリちゃんは読者へのフィルターであり、クッションであ…
まだ5巻までしか読んでないんだが、こりゃ凄いマンガだ。志村作品の中でこれだけ何となく避けてたんだが。ただ、博士論文の追い込み中で心の内圧を上げて英語書かなきゃならない時に、これ読むとダラけっぷりが伝染しそう。この年になって伝染するのも問題あ…
鈴木みそ「銭」 面白いじゃん。死人たちが登場した先月あたりから、妙に静謐な印象を絵から受ける。 森薫「エマ」 この人は結構本気で物語を描こうとしているようだ。 志村貴子「放浪息子」 放浪娘。おねえちゃんはもう、キャラが勝手に動いてる感じだ。 カ…
森美夏が描いているというだけで買ってみた。こういう土着的な感触はこの人の資質なのか。新連載は期待はしてるがいつまで続くことやら。八雲が主人公ということはこれまでの二作品より時代が少し遡るということになる。
最初は絵がどうかと思ったけど、この人マンガがうまいなぁ。私は父親も母親も満州育ちなので、別の文脈で戦争を身近に感じることはある。うちの家系で戦争で亡くなったのは偵察機が撃墜されて戦死した一人だけなのは幸運なことだ……。
アニメの方は少し見たことがあるが、マンガは初めてなので1巻だけ買ってみた。どこが特に悪いというわけでもないのだが、なんだか入り込めなかった。みんなこの作品を誉めているのに、なぜだろう……。「みんな絶賛しているしつまらないワケではないのだがそれ…
ちょっと前に買った雑誌だが、おおむね読んだ。どれもそこそこ面白かったが、特にコレというものはない。執筆陣が見慣れた人たちばっかりだったので新しい雑誌を読んだという気が全然しなかったが、まぁそれはともかく。テーマに沿ってマンガを編集するとい…
アワーズに引っ越していきなり大展開。ゆりの気持ちを知ったことで、かおるちんが成長してしまいそうな雰囲気だ。志村マンガなのに。アワーズ買ったのは初めてだけど、予想通りオタク絵マンガが多くて読むのに難儀する。石田敦子の「アニメがお仕事!」は面…
面白い。理想のご近所、理想の生活、理想の子供時代?綾瀬家の父さんは笑顔の裏で二、三人殺してそうで怖いよ。あずまきよひこはオヤジキャラが微妙に下手?手慣れてないだけか。絵とマンガが憎らしいほどうまい。日付とか間取りとか身長とか、表に出てこな…
勢いはあるのだが、登場人物たちが何のために行動しているのかがさっぱり意味不明。
「げんしけん」が20歳前後の人間関係なら、「働きマン」は20代後半の人間関係を描いている感じ。この歳になってくると色んなものが見えてる人間と見えてない人間の差が大きくなってくるし。安野モヨコの絵はドライブ感があっていい。あと、空と雲の写真撮る…
キャラが増えたり大野さんの性格が変わっていったりする中でリアリティは消えつつあるが痛々しさは増幅されている。
ようやくマンガらしさを回復してきたようだ。凛が大人びてきたのと関係あるのかね。
「面白いマンガが面白い理由はいずれも様々であるが、つまらないマンガがつまらない理由はみな一様である」(byトルストイ)という言葉を思い出させてくれる雑誌。思い出せても嬉しくはない。
森薫「エマ」 ショック受けてるタ─シャの好感度さらにアップ。 志村貴子「放浪息子」 「よかった…」のあたりの千葉さんの表情と佐々さんのTシャツがよい。143ページ1コマ目、微妙に絵を傾けて不安感を表している。 福島聡「機動旅団八福神」 中国人さんの出…
何から話したらいいのかわからんが、こういうマンガが読めて幸せってことだ。鎌倉が舞台ってことで、やたらと近い。藤が谷女学院のトンネルは鎌倉文学館っぽいが、ああいうトンネルはけっこう鎌倉のあちこちにある。それぞれの女子高のモデルはわからないが…
もはや面白いとかつまらないとか超越した芸風。町中の描写がサッパリし過ぎている気がする。NHKスペシャルで歴史物を取り上げるときによく出てくるCGみたいな。歴史物はここらへんのリアリティを担保する描写が難しい。
ストーリーやキャラがどーのこーのよりも、安野モヨコの少女マンガに対する思い切り意識的と言うか理知的な立ち位置というのが面白い。直感というより計算で書いているところが手練でいい感じ。「働きマン」も買うか。
志村貴子「放浪息子」 同じことを思っていても、口に出す派の末広安那と口に出さない派の佐藤環。さて私は。 鈴木みそ「銭」 「やる気はあるんだけどねー、誰か方向修正してやれよー」という感じの人は時々いる。しょせん他人事。 森薫「エマ」 エマとぼっち…
面白くなりそうな感触はあるが、1巻だけを見ればそれほど面白くはなかった。手塚のオリジナルのキャラクターをじっくりと掘り下げて書き上げているが、それは浦沢が既に何十回も反復してきた手法であって私はあまり好きではない。なんと言うか、背景にある膨…
ネコミミ……はいいとして、「多重人格」とか「トラウマ」などのありがちな設定はある種のコミュニティではまだ飽きられていないのかな、と思ったり。というか読者にとって設定はどうでもよくて、個々のシチュエーションで萌えているのだろう。私個人としては…
やはり鈴木央はこういう話を描くべきだったのだろう。絵はうまいしキャラの立て方も秀逸。キャラの魅力だけで引っ張らずにお話の縦糸となる枠組みを作ったほうが、もっと面白くなるかもしれない。あと、「僕と君の間に」の英訳は "Between You and I" ではな…
好きでもないけど嫌いでもない、そんなマンガ家(←誉めている)。読者人気はあまりないが、クリエイターズクリエイターという感はある。久米田康治、志村貴子などなどが寄稿。貴子ちん、一番若いよ。